「きれい」を「楽しむ」美容院 BBQ(Best Beautiful Quality)

コラム
  • 2016.11.09
  • 大人のワンパターンは美しい
 

大人のワンパターンが美しいって、お父さんの年中同じヨレヨレスラックスとボロボロポロシャツのこと!?

全くの間違いじゃないけど、だいぶ違う・・。

男性で言えば、定番ブランドの年季は入っているけどピカピカに磨かれた革靴だったり、床屋さん帰りの綺麗に整った定番のいつものヘアスタイル

といったところでしょうか。

女性に対しても同じことがいえるのではないでしょうか?

綺麗にアイロンされた真っ白なシャツにお気に入りのスカーフ

綺麗なボリューム感のある知的で艶やかないつものボブスタイル・・・。

なんて想像しただけですごく素敵ですね。

若い頃に同じ格好やヘアスタイルを長いことしているとからかわれたり、お洒落じゃないなんて思われそうで必死に頑張って変化をつけたり、友達の真似したやらされたやら誰しもが通ってきた道だと思います。

不思議と年々落ち着き、他人と比べるのをほどほどになり、自分らしさが出てくるんですね。

40歳が綺麗のわかれ道・・←この記事を読みたければクリック

でも書かせていただきましたが50代までには自分らしさがある程度見つかっていて、自分らしいことをどんどん突き詰めていけば、迷わずお洒落も楽しめるのではないでしょうか。

ただし先ほどのワンパターンもより素敵に見えるためにはお手入れの行き届いているか?上質であるか?ということが大切かもしれません。

ヘアスタイルのお話にあてはめます。

初めてのお客様がいらっしゃいました。カウンセリングをします。

いきなり私に似合う髪型はどれか?と聞かれます。

ある程度、最初は大きな変化がないことをお伝えします。

私が50〜60代のお客様に、出会っていきなり全く違うヘアスタイルを提案することがないのはある程度、髪の長さに関しても自分の好みが出来上がっていてお客様が安心する長さで変化をつけたいと思うからです。

大抵は長さは、時間が経って伸びてしまっただけで、前回の長さでしっくりきているはずなのです。少し整えて欲しい希望が非常に多い。ただ何かマンネリしたり、なんとなくうまくいかないのです。

だいたいは、愛着のなさからのお手入れが行き届いてなかったりします。

寝癖のままのつぶれた後頭部。朝から櫛も通さないからまった毛先。

限界まで伸びきった白髪・・・。

白髪が伸びてくるのは仕方がありません。ですが美容室に来るその日まで朝起きてブローぐらいはできるはずです。

日頃のお手入れなくして、素敵な新しい髪型はありません。

何かモチベーションが上がらないのなら

大人世代の美しくなるための心構え・・←読む場合はこちらをクリック

そこから始めると良いかもしれません。

大人はいつものワンパターンですら、あなたらしく雰囲気が出ますよ。お手入れされ、愛着があればいつまでも美しいのです。