「きれい」を「楽しむ」美容院 BBQ(Best Beautiful Quality)

コラム
  • 2016.11.01
  • 40代が綺麗のわかれ道
 

この記事を読んでくださってるあなたがもし30〜40代ならば、最後まで読んで頂けるとご自身の綺麗についてこの先の不安や、もやもやを軽減できるかもしれません。

私たちもそうですが、30代、40代、仕事に家事にあるいは育児に日々お疲れになっていることと思います。

いつの間にか、責任が増え、充実感も増していることと思いますが、ふと自分のこととなると、いつの間にか白髪がピンと立ってたり、メイクのりが悪かったりと何か今までと変わってきたとお感じではないでしょうか?

女性だったら20代の”自分自身の容姿”というあれだけの関心ごとが、いつの間にか、それどころではないというか、忙しいというか、出来ないというか、興味が薄れてきたというか・・・。このままでイケるんじゃないか・・・とか・・いやいや!??

このままで”大丈夫?私?

となる訳です。

同世代なのもあり、よく気持ちはわかりますし、よくご相談にもいらっしゃいますが、大丈夫です。厳密には大丈夫らしいです。

私自身はまだ35の小僧ですが、こんな時、優しい綺麗な目上のお客様が教えてくださいます。

そのたくさんの方のお話をまとめて、美容師なりにまとめた答えですが、

忙しい40代が綺麗のわかれ道だと思っています。

人それぞれですが何かと忙しい40代に、どう過ごしたかが大切です。

自分の周りも自分自身も忙しいのに、その中で自分に向き合う時間を作ってこれたかどうかの積み重ねが、大きな差になります。

仕事に家事に育児に目が回ってる1日にどうやってそんな時間を作るか、こんなダメンズの私に言われたらイラッとくると思いますが、お客様から聞いていくと、

どんな方でも毎日自分に向き合う時間を作るのは無理です。

月に一度一人になれる美容室の時間を作る工夫をする

ことで半ば強制的にでも自分と向き合う時間が作れます。

チラチラしてきた白髪を放置していないかどうかでも印象は変わってきます。

1ヶ月?2ヶ月?3ヶ月?半年?

周りにどう観られてるかも大きく変わるでしょう。

そのうちにそれが変わらぬあなたへの評価そのものになります。

いつも小綺麗かどうかが綺麗の鍵

10、20代の目立つ綺麗、可愛いの条件は、顔のパーツが良いとか髪が綺麗だとか、細いだとか生まれながらの部分が大きな差だったかもしれません。

40代を過ぎてからでも美人は美人かも知れませんが、それよりも小綺麗下どうか?メンテナンスが行き届いているかどうかがものすごく大切になってきます。

厳しい言い方をすれば放っておけば元美人になってしまうのです。

自分に自信がない女性でも小綺麗を続けていくと、疲れて見えてなかったりするだけでも若く綺麗に感じます。

綺麗な人ほど良い意味で先を見ない今日を大切にしている

『子供が独り立ちしたら、〇〇したいなぁ。』日々良くこんなことを思ったり口にしたりしませんか?

自分の綺麗もおしゃれも時間ができたら後で考えよう。という思考の方はおそらく、その理想の世代になっても何も始められません。

きっと幸せなことに今度は孫や、世話になった親の世話に追われるのですから。

女性は(今の時代は男性もですね。)人のために生涯忙しいのかも知れません。必要とされ、男性よりも平均的に永く生きられるのでしょう。それでもいつまでも自分らしく健康的な綺麗でいられたら楽しめるのだと思います。

よく母ぐらいの世代のお客様に、

あなたたち今必要とされる世代が一番いい時よ

と言っていただけます。終わりのない忙しい時ではありますが、月に一度の自分の時間を作りコツコツ綺麗を続けていけばおのずと不安は消えるのではないでしょうか。