- 2017.8.18
- 今日は〇〇どうしますか?断る勇気を持て
「今日はトリートメントどうされますか?」
この言葉に、皆さんドキッとしたことはありませんか?
はたまた、今日は言われなかったからラッキーなんて思いませんか?
もしかしたら、お決まりのお断り口実をお持ちですか?
もしも、一つでも考えていた、感じていたことが当てはまったらやらないほうが良いです。
それがあなたの中での正解なのです。
同じ内容サービスでも、喜んでいただけるお客様と、モヤモヤしながらも断れないお客様もいらっしゃいます。
もしも、トリートメントのコースが3つに分かれていたら、どうしますか?
価格が高いA,
価格が安いC,
その真ん中のB,
きっとBをお選びでしょう。Cではなんだかケチに思われてしまう。でもAは高い。ちょうど良いBにするはずです。
商売とは値段を決めるときに、Bから決めるのです。つまりBが妥当な内容と値段ということになります。
3つある選択肢の中で選ばないでください。4つ目の選択肢(やらない)・・という大きな選択肢をしっかりと入れてください。
4つ目(やらない)という選択肢を入れて本当に自分で選んだ時に自分がやりたいことだったかわかるはずです。
二度、三度、オススメすればやる人になれば、履歴に残ります。あなたにはいつも魅力的で積極的な人ばかり施術についてくれることになります。
もっとも、お店でオススメ上手な人がつきます。
より、断りにくくなっていきます。
その頃からいよいよ、していく人というふうに見られてしまうでしょう。
優柔不断な人はいよいよ断れなくなっていきます。
もしモヤモヤしているのなら、勇気を持って断ってください。
それでも
お断りの理由を、時間のせいにしてはいけません。
それではと、時間がかからずに簡単に手間もコストもかけられずに、ささっとやられる
プチ〇〇 みたいなものを勧められてしまいます。
時間がかからないのだから、逃げ場がありません。
もちろん効果もあまりないのです。
大半の多くがそのメニューにはまってしまっているということに、後から気づくのです。
ようやく抜け出す時は、担当がやめた時、お店を変えた時に訪れます。
それは私たちお店側が一番辛い瞬間でもあります。
勇気を持って・・。
次のお店では最初が肝心です。
いい人ぶらずにしっかり自分の気持ちを持ちましょう。
私たちは、そんな気持ちを配慮して仕事をしています。
ごくたまにプラスメニューでどうしても必要な施術の時はそれなりにしっかりお伝えします。
でもそう言った機会はほとんどありません。
一度やったトリートメントも、次回の予約の際言わなければ、こちらからどうですか?とは聞きません。
もちろん、どうでしたか?というヒアリングは必要ですが。
カラー、カットなどはオススメしなくても必ず予約で入ってきます。必ずしたいのです。
必ずやりたいものには、お客様の評価が必ず入ります。
私たちはサービスをする側です。そしてお客様がサービスを選ぶのです。
今日は〇〇どうしますか?〇〇さんがやりたいのならやりましょう。
お互い気持ちよくコミニケーションを取りたいですね。